機関誌『ホリスティック教育/ケア研究』への投稿を希望される方は、以下をご確認ください。
なお、例年、投稿申し込みの締め切りは7月末日、投稿締め切りは9月末で、年度内に刊行しております。年度によって、スケジュールに変動のある場合もございますので、詳しくは下記「投稿規程・執筆要綱」最新版のファイルをご参照ください。
※現在ダウンロード可能な執筆要綱では、(1)に「原稿は日本語とし、以下のフォーマットを用いること。」との規定がありますが、この内容は、2019年6月22日の理事会において、次のように変更されることが決定いたしました。
「原稿は日本語とし、以下のフォーマットを用いること。」
→「原稿は原則として日本語とし、日本語以外の言語での投稿の場合は、編集委員会で協議する。なお、執筆にあたっては以下のフォーマットを用いること。」
また、機関誌に関するお問い合わせは、下記アドレスにお願いします。
『ホリスティック教育/ケア研究』編集幹事 holistic.kiyou [at] gmail.com
( [at]はアットマークに変えてください)
*第1~20号『ホリスティック教育研究』(日本ホリスティック教育協会)
第21号~『ホリスティック教育/ケア研究』
第25号(2022年)
■ 報告
第4回(2021年度)研究大会報告
シンポジウム:ESDの深さの次元と広がりの地平
―いま、ホリスティック教育に期待するもの― (曽我 幸代)
ESDの来し方行く末―ホリスティック・アプローチへのさらなる期待― (永田 佳之)
今、ホリスティック・アプローチに期待すること
―持続可能性にむけた教育を通しての一考察― (小澤 紀美子)
「人間と自然との関わり」と「文化」から問う持続可能な開発 (山西 優二)
ESDの深さの次元と広がりの地平――ホリスティック教育の観点から (吉田 敦彦)
■ 論文
ESDの視点に基づく保育者の価値観の再発見 (中村 聖子)
シュタイナー教育において楽器演奏が演奏者と聴き手にもたらす効果
ー脳波測定を通じた分析― (山下 恭平 / 井藤 元)
■研究ノート
Discovering New Meaning in Kami Craftsmanship in Nepali Culture:
Exploring the Hidden Value of Manual Work from a Holistic Perspective
(BISHWAKARMA Lila Bahadur)
■ 書評
中川吉晴『ホリスティック教育講義』 (小室 弘毅)
孫 美幸『深化する多文化共生教育―ホリスティックな学びを創る―』(山西 優二)
井藤 元『シュタイナー学校の道徳教育』 (今井 重孝)
■ 海外研究動向
国際交流委員会より (中川 吉晴 / 野沢 綾子)
■ 研究活動報告
ライフヒストリーデザイン曼荼羅への旅はいかに紡がれてゆくのか
―未来から現在・過去へとさかのぼり、今ここに舞い戻る―
(成田 喜一郎 / 寺澤 満春)
「読みあう森」動向報告 (津山 直樹 / 金田 卓也 / 河野 桃子)
第24号(2021年)
■ 巻頭言にかえて
深層からの「崩壊露呈」ともう一つの深層からの「覚醒開眼」との狭間に立つ
―学びの「創発(emergence)」への気づき:Holistic Education/Care 2020―
(成田 喜一郎)
■ 論文
臨床教育学における対話主義の可能性と課題
ー複数の〈視点〉か複数の〈声〉か― (池田 華子)
「隔たり」の解釈学―リクールの思想の深層へ― (朝岡 翔)
■研究ノート
フォルメン線描と写仏実践時の脳波測定
―プロの画家と非熟達者の比較― (山下 恭平 / 井藤 元 / 徳永 英司)
■ 報告
2020年度公開研究会報告
「対話シート」を用いた振り返りワークショップ
(河野 桃子 / 孫 美幸 / 高野 慎太郎 / 津山 直樹 /
木戸 啓絵 / 大山 博幸 / 池田 華子 / 福若 眞人)
2020年度公開研究会報告
「ホリスティック教育/ケア」の理論的枠組みとしての二軸直交モデル
――「教育のオルタナティブ」の観点から (吉田 敦彦)
■ 書評
『世界が変わる学び
―ホリスティック / シュタイナー / オルタナティブ―』 (福若 眞人)
『無心のケア』 (中島 小乃美)
『シュタイナー教育100年
―80か国の人々を魅了する教育の宝庫―』 (有川 優子)
『国際バカロレア教育と教員養成 未来をつくる教師教育』(菊地 恵美子)
『人生の意味を問う教室 知性的な信仰あるいは不信仰のための教育』
(池田 華子)
■ 海外研究動向
ホリスティック教育関連図書紹介『The Integrative Mind』 (奥本 陽子)
第23号(2020年)
■ 報告
第3回研究大会報告 いのちの多様性をケアするということ
―生きる意味の地平から教育/ケアを考える―
(皆藤 章 / 孫 美幸 / 青木 芳恵)
■ 論文
済州島の民話における「異人」たち
ー韓国社会における多文化教育をより深化させるために― (孫 美幸)
異なる教育観をつなぐホリスティックな対話的手法の検討
―シナジーを生み出すアクティヴ・インタビューの可能性―
(津山 直樹 / 福若 眞人)
ホリスティックな知がもたらす道徳的発達の可能性
―R.シュタイナーによる
「一体となって知ること(Sich-Einswissen)」を手がかりに―
(河野 桃子)
デジタルペンタブレットを用いてぬらし絵は可能か
―ぬらし絵実践時の脳波測定― (山下 恭平 / 井藤 元 / 徳永 英司)
幼児教育と持続可能な社会の構築―二人称的アプローチを手がかりに―
(木戸 啓絵)
■研究ノート
「アガペ」の構想力―道徳性を養う学習への一視角― (門前 斐紀)
Education to Transform Caste-based Values and Practices in Nepal:
Focusing on Holistic Care for Village People
(BISHW AKARMA Lila Bahadur)
幼児の造形活動における素材との対話―沈黙することの意味― (大屋 理香)
■ 実践報告
持続可能な開発につながる社会関与型のアートプロジェクト
(金田 卓也 / リラ・バハドゥール・ビシュワカルマ)
■ 書評
『木村素衞「表現愛」の人間学
――「表現」「形成」「作ること」の身体論』 (田口 玄一郎)
『シリーズ人間科学3 感じる』 (松永 幸子)
『ベイトソンから芭蕉へ―変容する学習と生成する言葉―』 (竹村 景生)
『社会科における多文化教育
多様性・社会正義・公正を学ぶ』 (奥野 アオイ)
第22号(2019年)
■ 報告
第2回研究大会報告 今ここからホリスティック教育/ケアの可能性を探る
――自由学園シンポジウムに寄せて
(成田 喜一郎・高橋 和也・曽我 幸代・河野 桃子・吉田 敦彦)
■ 論文
学習の横断線ージル・ドゥルーズの全体性の思想― (松枝 拓生)
つながりを生む「沈黙」―日舞の型をケアへ― (坂東 和治・坂東 光有)
「弱さ」への「共苦」に根ざす教育に向けた一考察
――ヴェイユの「不幸」論を手がかりに (池田 華子)
形成的アセスメント論におけるクライテリアの今日的意義
―「深いESD」の実現に向けて― (西塚 孝平・有本 昌弘)
フォルメン線描とマインドフルネス―脳波測定を通じた分析―
(山下 恭平・井藤 元・徳永 英司)
おむつ交換を通した保育士の保育観の変容
―保育士と乳児の応答関係に着目して― (神谷 良恵)
■ 実践報告
ケアリングの視点を取り入れた多文化共生教育
――学びの環境が厳しい子どもたちとともに (孫 美幸)
■ 書評
『ケアの根源を求めて』 (守屋 治代)
『社会変容をめざすESD
――ケアを通した自己変容をもとに』 (成田 喜一郎)
『シュタイナー教育思想の再構築
――その学問としての妥当性を問う』 (河野 桃子)
『実践と理論を架橋・往還する「珠玉」のコンテンツ/スキルへの誘い
子どもと教師の学びの拡張と深化をもたらす』 (孫 美幸)
■ 研究動向
ジョン・ミラー『ホール・チャイルド教育』と『愛と慈悲』
その他未紹介著作について (中川 吉晴)
第21号(2018年)
■ 巻頭言
教育とケアのホリスティックな出会い―包摂、対話、同源― (吉田 敦彦)
■ 報告
日本ホリスティック教育/ケア学会 創設大会報告 (池田 華子・孫 美幸)
■ 論文
サティシュ・クマールのホリスティック思想とは何か
―その理念形成の背景をふまえて― (小森 伸一)
障がいを持つパートナーとの家庭生活における関係性の発達と変遷
―ある夫婦の家庭生活の回想から― (平沢 直樹)
■ 書評
『新たな時代のESD サスティナブルな学校を創ろう
―世界のホールスクールから学ぶ―』 (吉田 敦彦)
『「看護人間学」を拓く
―ナイチンゲール看護論を再考して―』 (西村 拓生)
『社会問題としての教育問題
―自由と平等の矛盾を友愛で解く社会・教育論―』 (井藤 元)
『日本のシュタイナー学校が始まった日』 (河野 桃子)
『対話がつむぐホリスティックな教育
―変容をもたらす多様な実践―』 (岩瀬 直樹)
書評詩の試み
日韓の「境界」において書き綴られた多文化共生とその暮らし
―孫美幸の著書2冊を読む― (寺澤 満春/成田 喜一郎)
■ 研究動向
第2回 ホリスティック・ティーチング&ラーニング国際会議
(南オレゴン大学)報告 (野沢 綾子)
●寄贈図書
●寄贈書籍情報
公益社団法人子ども情報研究センター様より
こどもとおとなのパートナーシップ誌『はらっぱ』の寄贈がありました。
事務局で保存しています。